やっぱり群衆の叡智はすごい

日本人をあまねく悩ませる英語。

英語は小さい時にたまたま外国で育った帰国子女とかを除いて、日本人にとって非常に重要且つ征服困難な対象です。
そんな英語も、基本に立ち返ってみると単語を知らないことにはお話にならず、単語は基本中の基本である。

わたくしの大学受験の時なんか、単語カードとかひたすら書く、読む等して根性で覚えていたが、現在はインターネットを使えばひと工夫もふた工夫もできる。

例えばこういったWeb2.0の典型と言われるナレッジコミュニティ(群衆の叡智)サイト

Yahoo知恵袋

ここでは、英単語の覚え方に関する本当にシンプルで切実な質問を40歳の方が投げかけて、それに対して、素晴らしい回答が様々な人々から寄せられている。
しかもベストアンサーが高校生ということで、普段のリアルな生活空間では、とてもできない教え、教えられる世界がネットだとなんの抵抗もなく可能なのです。

ちなみに、そんなネットの口コミで非常に評価されているこんな単語集を買って読んでみました。

語源で覚える方法であるが、これは英単語の成り立ちと、語源による成り立ちを理解できるので、新しい単語に遭遇した時に類推が効きやすいし、文法にも応用できる (例えばDi-fferのDiが分離という意味合いを持つ事を知っていればその後にA from Bと続いたり)なんといっても昔無理やり丸暗記した単語について、今更になって「そーだったのか!」という新しい発見がたくさんあって、単純に読み物としても面白い。

お勧めです。