ノミニュケーション

金曜は、会社の違う部署の人々20名程で朝まで飲み会。
朝4時にビジネスホテルを探すもどっこも満室で、ついには会社に戻っての会議室で寝ました 苦笑

それにしても、心やさしい先輩の方々(これも違う部署)からいろいろアドバイスを親身にして頂き感謝感動しました。
「周りは見てないようでしっかり見ている」ということを再認識しました。

実直勤勉と、周囲とのコミュニケーションはやっぱり基本中の基本。

茅ヶ崎に引っ越して、心理的にも物理的にも会社の飲み会を遠ざけてしまっていましたが、それはやっぱりマイナスですね。

外資企業で最も大事なのは、実は人脈と人間関係。
外資の経験のない方々は、外資で一番大事なのはなによりも実績じゃねーの?
と良く言いますが、実績は当然大事ですが、それよりも大事なのは人間関係(つまりは政治力)ですね。
こてこての日本企業よりも政治力がものをいいます。

なぜならば人事の人員配置に関する力がほぼ皆無だからです。
よって、ライン長が人材のブンドリ合いをするわけで、そこに漏れたりはじかれた人は、はいさよならとなるわけです。
その結果、外資系企業は、往々にして社員の視線が上に集中しがちです。
これは良い悪いでなく組織論上必然ですね。

ただし、そこは顧客あっての企業ですから、当然カスタマー、消費者の方を重視しつつ、上ともバランスのとれるスーパーマンが望まれるわけですが
そんなスーパーマンはいませんね。というかそんなことしてたらどっちつかずで自爆撃沈ですね。現実的に。

熾烈な企業社会では、清き理想や、砂糖水のような甘い現状認識をしていては生きていけませんね。

超シビアに現実-実践主義であり、かつ、理想と人情/信条も決して忘れない人間になりたいと思います。