メディア維新

今週3連休は予想通り、まったく波がありません。まぁ先週すでに察知しておりましたが。

ないものはいくら駄々こねたって、波はないし、無理やりいったところでストレスためるだけで馬鹿らしいので、
きれいさっぱりサーフィンの事は忘れて、他の事に集中する3連休です。
ホントは仙台あたりにサーフトリップ行って、温泉と牛タン満喫したかったのですが・・・

こう波がないとやっぱり海外を妄想しますね。

ハワイはもう3年行ってないですが、久しぶりに強く行きたくなりました。

話題はビジネスですが

昨日もメディアについてちょっと書きましたが、今日のニュースでは朝日新聞が初の赤字予想と出ていいました。
これはある意味時代の移り変わりをあらわす象徴的ニュースです。

メディア広告費Importanceの推移

まずはじめに淘汰の波が襲うのは新聞で次にテレビでしょう。

そして、インターネットが首座につくのはそう遠くない将来です。


米国ではインターネットの伸びがすでに日本の2倍と跳ね上がってます。
日本は米国を必ず数年遅れて追っかけますから当然あと数年でインターネットが主力のメディアとなるわけです。

インターネットが首座につくということは、つまり、どんな個人でも有名になれるし、広告も打てるし、国境やナショナリズムという20世紀の金科玉条がまったく意味をなさなくなります。

現在のように、テレビに出ることが絶対的に優位という、メディアピラミッドの構造が崩れる(ある意味江戸幕府が崩壊した幕末に近い)わけで、相当なインパクトがあります。
こうなると、テレビ局に広告代理店や芸能人といった現在最も高給で華やかな業界も、いつの間にかに変化していくでしょう。

さらにモバイルでも変化が起きるでしょう。

今日のニュースでは携帯の巨人ノキアが日本参入を表明しました。
ドコモの通信網を借りて、一気にシェア拡大を目指すようです。

日本ではP○○i だの、N○○iだのいろいろありますけれども、世界ではノキアがダントツなのです。そのパワーたるや尋常ではありません。
モバイル市場でもひと波乱おきますね。
モバイルはメディアとして非常に柔軟な可能性を秘めた媒体ですから。

広告の世界は今後おもしろくなってきますね。