モデルに挑戦

今日は友人のT女史にかねてから頼まれていた、イメージコンサルタント講習でのビジネスマンモデルをしてきました。

T女史の紹介

イメージコンサルタントという職業は、欧米特に、ニューヨークが中心で、アメリカのビジネスマンや政治家には専属のイメージコンサルタントが必ずついているそうです。
昨日日記に書いたオバマ大統領は真赤なネクタイをしてましたが、あれはリーダーシップ力をアピールする最善のカラーなのです。

かたや、ニッポンのおとーさんたち、いや、ワタシのような独身ビジネスマンも、そこまで気を回している人はほとんどいませんね。
最近は増えてきましたが。。

男性は女性と比べて、ファッション性を追求する機会がなかなかない(なぜならスーツは日本では制服として用いられていることや、華美/派手を良しとしない風潮がビジネスシーンではある)ので
工夫するポイントは限られているものの、髪型、スーツ、シャツ、ベルト、パンツ、靴といったアイテムを工夫するだけで、まったく印象の異なるイメージになるという事実を今日は体験してきました。

男性ファッションのパートでは、横山さんというプロの方(横山氏のブログ)がいらっしゃって、スーツの起源から採寸方法や現代の流行までこんな事今まで社会人10年やってて初めて体系的に習った気がしますが、非常に非常にためになりました。
横山氏からも直接ファッションアドバイスをもらえました。

また、モデルをやったお礼に、カラーリング診断というものもやってくれて、これはびっくりでした。
何十種類ものカラーがあって、それがどう分類されて、どの分類や系統が自分の顔に「はまるか」を一つ一つ鏡で合わせながら診断してくれます。
これも奥がかなり深いので一言でうまく書けないですが、要するにワタシの顔はより原色、より純色(まざりのない色)が一番似合うそうで、日本人では珍しいそうです。
おもしろかったのは、その似合う色、似合わない色で交互にワタシの顔と布地を合わせて、それを生徒の女性陣にとっさにどっちがいいか判断してもらう実験をやったのですが
すべて全員一致で(笑)カラーは原色、純色系、シャツは純白かストライプ系、スーツは濃紺かブラックとなりました。
自分では「これはいまいちじゃね?」と思っても、全員一致で別の方を支持されると、ちょっと自分の服の選び方を見直さないとなと思わされますね。

それにしても、大勢の女性陣の目の前でファッションモデルをやるのって本当に恥ずかしく緊張しますね。
まず、どこに視線を合わせたらいいのか戸惑います。
最初はすぐうつむいてしまうので、「はい上見て〜」と七五三記念写真のように言われました。

有意義な一日でした。