鴨川

先週はどうも体調がおかしく、木曜、金曜には発熱してしまいましたが、普通に仕事をし、日記どころではありませんでした。

土曜は、大学時代の後輩で、今は潜水艦の幹部をやっているM君が、横須賀勤務から広島の江田島に移るので、送別会を開くことになっていたので
熱で頭痛がしながらも気合で鍋大会をやりました。

卒業後もう10年経ち、初めて飲みましたが、われわれの大学の同窓生の絆は不滅です。
なんつったって戦友ですからな。

そして、今日はいい加減に体調を完治させるために病院に行って注射をうってきました。

今日の病院は鴨川の医院で、先生は波良男さん、注射はアドレナリンというやつを打ってもらいましたが、さすがにこの効き目は抜群で、完璧に治りました。
明日から体調万全で仕事開始です。

午前中は頭痛で寝ていまして、のこのこ昼過ぎに出撃しましたが、今年一番のコンディションで、3時間、リッピングにカットバックにレイバックに、なんでもありな素晴らしい練習環境で、約50本位位乗れました。
↑のビデオはそのうちの数本。今日、もしフルでビデオとってくれた人がいたら報償金1万円だしてもよい感じでした。

今週は波がとてもよく、弟とフル参戦してきましたが、だいぶ上達してきました。

ちなみに弟の日記をこっそり転記します。
サーフィンへの情熱が伝わりますね。
兄弟で一つの趣味に没頭できるのは幸せなことです。


今日は兄と千葉のマルキというポイントでサーフィンしました。途中でサーフィン友達も合流し、三人で入りました。

いつもは千葉の北のほうに行くのですが、今日は南のほうでした。少し南に行くだけで、こんなに違うものかと思うくらい、水が暖かかったです。グローブとブーツを付けた僕は、むしろ暑かったくらいでした。

今日は水が暖かいだけでなく、とても奇麗でした。水が奇麗だと、それだけでかなり癒されるし、テンションも上がります。一番の醍醐味は、ドルフィンスルーしたときだと思います。

サーフィンは、海岸から少し離れたところで波を待つので、波を超えて沖に出るために、ドルフィンスルーという技を使います。技といっても、ただ海中に潜るだけなのですが、サーフィンを始めた当初は、これだけでも手こずりました。図で説明すると、こういうことになります。



これだけでも「超きもちいぃ」です。この一連の作業を繰り返しながら沖に出て行くわけです。

今日は加えて、かなりいい波にも乗れました。始めて、乗った後、興奮のあまり震えました。これを武者震いというのでしょうか。これは言葉では言い表すのが難しいですが、ワクワク、ドキドキ、達成感など、すべての感情が頭の中でごちゃごちゃになってる感じでした。そしてそのライディングをしっかり見てくれたM兄貴が戻ってきた僕に親指を立ててGoodサインをくれました。

あぁこれがPeace Surfというものだなと、つくづく感じた一日でした。

今日も千葉にサーフィンに行ってきました。

昨日よりもさらに波が良く、人も少なかったので、めちゃめちゃ楽しめました。
まるで無邪気にはしゃぐ子供のように、心の中はキャーキャーいってました。

なんといっても暖かくなったのと、水が奇麗なのが最高で、波も今までで一番僕に合っていた気がします。

昨日、今日と続けてサーフィンして、一つ気づいたことがあります。
それはパドリングのやり方です。パドリングとは、ボードに腹這いになった状態で手をクロールのように使って移動する、サーフィンの基本技術です。

何気なく人のパドリングを見ていると、上手い人のパドリングはやっぱりかっこ良く、しかもスイスイ動きます。しかし下手な人のそれは、苦しそうにもがいているようにも見えます。

なにが違うのだろうと、観察してみると、まず上体がしっかり起きている事。これができていないと、なんだか苦しそうに見えます。

次に、これが今日気づいたことなのですが、足がしっかり閉じているということです。

僕は今まで、なんとなく足をちょっと開いていました。理由は二つで、そのほうが安定することと、あと一つは。。。なんだか、、、その、、、、足を閉じると股間が締め付けられるような感じがするからです!!!

でも足を開いてしまうと、その分抵抗が強まり、速く進めないことに気づいたのです。いかだの形と、モーターボートの形を思い浮かべてください。面積が広すぎるとその分進むのが遅いのです。

早速足を閉じてやってみると、これが進む進む!今までよりもスイスイ行く感じがしました。それによって、今まで乗れなかった波にも乗れるようになってきました。

ただ、やっぱり癖になっているようで、ちょっと手で漕ぐほうに集中すると、足が開いてしまい、乗れなかったりします。この癖を早く直さねば!!!