チンクイと花火
今年の夏休みは近場でサーフィン強化合宿です。
宮崎行きを予定しておりましたが、あまりの波の無さにキャンセルし、唯一ありそうな千葉で修行です。
バリ行きを断念したのが悔やまれてなりませんが、2008年大失態の夏という事で歴史に刻み込みました。
ところで、今年も毎度のチンクイに激しく悩まされております。
ワタクシは特に食べ物にもなんにもアレルギーは一切ないのですが、このチンクイだけはアレルギーなのです。
よって、一緒に入った全員なんともないのに、私だけこーなってしまいます。
↓ちなみに内腿です。腰から手首からおーよそ全身この状態が2日目から激しくなり、1週間であっさり引きます。
↑
見苦しくて誠に恐縮です。。
ちなみに
?「チンクイ」とは
「チンクイ」は俗称でその正体は甲殻類(=エビ・カニ)の幼生です。
甲殻類は卵からかえるといわゆるプランクトンとして海の中を漂いながら
生活する場所を変えていきます。
?発生するタイミングは
潮と水温チンクイの発生率についてはかなり関係があるようです。
ごくごく小さなプランクトンのため、大潮の上げ潮や台風のうねりなどで波打ち際や
海面近くにたくさん溜まるとみられています。
大潮の満潮時で海水温が高くなってきた頃が最も発生率が高い時期といえます。
どちらもいったん水温が上がるとなかなか下がらない湾内や堤防付近は大量発生する
条件が整った場所といえます。
大潮ではありませんでしたが、刺されたのは昼の満ちこみの時間で、水温も高かった。
チクチク...した場合はとき既に遅し、毎年超ブルーです。
あと、海面からボラ(魚)がよく飛び跳ねていたりしますが、そういう時はたいていこのチンクイが大量発生(餌だから)している時
だそーなので、一応気をつけてみましょう。
ま、波がよければそんな事は丸無視でしょうけど 笑
?刺された時は
刺された時の症状には個人差があると思います。
強い人はポツポツ程度ですが、人によっては、全身にアレルギー性の湿疹が・・・。
私の場合は一年を通して、最初に刺された時が一番湿疹が出ます。
足の内腿や膝裏の皮膚の弱い部分がやられます。
刺されて2日目ぐらいが一番ひどく、1週間ぐらいで引きます。
ズボンで摺れたりすると湿疹やかゆみが増します。
私の場合、ムヒアルファEXが合っているようです。
薬局で聞いたら、普通のムヒより少し強い成分が入っていて「くらげ」にも利くそうです。
?刺されないために
当然ですが、チンクイの少ない時間帯&ポイントでサーフィンすることです。
・時間帯は早朝や夕方水温が高くない時にサーフィンする。
・湾内や堤防付近のポイントは水温が高くなりやすいため避ける。
・ラッシュガードやアンダースパッツ着用する。
今日は江ノ島の花火大会だったらしく、ベランダからまた見えました。
夜風にビールに花火。
最高の夏。湘南の夏。