姉の子育て日記

ワタクシの姉の子育て日記は本当に愛情あふれ、ユーモアにあふれ、主人公光(若干4歳)のスーパーミラクルボーイの日々成長記録が記されている。
いつも読んでいて「いやぁ〜家庭ってほんっとにいいものですね、サヨナラさよならサヨナラ」と淀川長治風に感動してしまう。
といっても、こんなミラクルボーイ普通いないのでこれと比べると苦しいが・・
きっとわたくしの子供のころも、こんな風に母親に育てられたんだっけなぁと思い出し懐かしく思います。

Mixiだけでは読む人限られてもったいないので 笑 私が代わりに公表します。

18日英語レッスン 2009年02月19日
 レッスンの後に一人ずつ部屋を出る前に何か一言英語で言わないと出られないことになっている。レディファーストなので光はいつも一番最後だ。
行く前に
「今日は何て言う?」
ふと先生は確かドイツで生まれアメリカに渡ったんだった。と思い出した。
「光 I CAN SPEAKING GERMANY僕ドイツ語しゃべれるよ。と言って、アイン・ツバイ〜と言ってごらん。きっと先生判るよ〜。」
と相談した。
教室に着くとあららぁ〜レッスンが終わるまで待てなかったのか?覚えておく自信がなかったのか?先生の顔を見るとさっさと打ち合わせの一言を言い出してしまった。
先生はえぇ〜っと驚いた顔をしていたが、すぐに顔を上下に動かし一緒にリズムをとってくれた。
「ノイン・ツェーン」
と言い終わると。
「IT GREAT!」
と両手を広げ光に握手を求めた。
さぁ〜調子に乗ってしまったのは光で続けて
「イー・アール・サン・スー〜僕中国語も言えちゃうんだよ〜。」
とちょっと恥ずかしげに小声で言って顔を隠した。
周りにいたお友達のママ達は
『光君はいったい何を言っているの?』
といった感じだった。
「何ですか?」
と聞かれて、
「ドイツ語と中国語で1・2・3を言ってたんです。
と答えると。
「へぇ〜何が何だかさっぱり判らなかった。」
と言っていた。


英語クラスの昇級 2009年02月19日
 工場見学の後に、英語の先生から4時に教室に来て欲しいと言われていたので行ってみた。
すると、
「光は、発音も良いし単語力も有るので今から始まるクラスに試験的に入ってみて頑張ってみてはどうだろう。今年長さんで4月から小学生になる2つ上のお兄ちゃんばかりのクラスになるから、かなりレベルも高いし、筆記もするし宿題も出るけど。どう?やってみる?」
光は判ってないと思うが
「うん頑張る。」
と返事した。
「この子なら大丈夫だと思う。今のクラスだとせっかく能力が有るのに勿体ないから、かなり一気にレベルが上がるから最初は大変かも知れないけど。
英語好きだし、興味が有るしすぐに真似して言えるから何とかついて行くと思うよ。」
「筆記は鉛筆持って書いたりしてるでしょう。」
「はい、あいうえおとか書く練習しています。それにこの頃は簡単な英語の綴りなら読みます。フォニックスをやって貰っているから、power、volume、coffee、cookieなど一字一字発音しながら読んでいます。ローマ字読みでないのでかえってローマ字で書かれているものの方が首をかしげています。」
「やっぱりどれだけ英語にふれたかで突然開花するから、子供の力は凄いと思う。僕は娘と全然会話する時間が取れないけど、英語のDVDをいつも見ているからか、突然what are you doing?とか言い出すからね。」
と笑って話していた。
試験授業が終わって
「ママ〜見て〜僕が書いたんだよ〜」
と嬉しそうにプリントを持ってきた。
先生も
「No problem!」
との事だった。
「もうすぐにでも大丈夫だよ。来週からでも変更して良いよ。」
最初お兄ちゃん達にちっちゃいからってバカにされないように、先生が
「この子は小さいけど凄いんだよ発音だって上手だよ〜ドイツ語も言えるんだよ。」と紹介したらしい。
もうすっかりお兄ちゃんともお友達になって帰りに
「もう一度名前教えて〜」
と自己紹介をしていた。
光も嬉しかったのか、夜お父さんにも報告していたらしい。

自転車乗り 2009年01月28日12:05 
主人が胃の検査に引っ掛かった為、朝早くから春日の病院まで3人で出かけた。
11時には検査も終わり異常なしとの結果が出て安堵した。
休みを取って行ったので、
「昼から何処に行こうか?」
「お天気が良いから公園に行こうか?」
「いいね〜公園に行こう!」
と話が決まり、三潴の公園に向かった。一度家に帰ったためお父さんがしっかり自転車も車に積んでいた。
光は車の中でこっくりこっくりしていたが、公園に行くと言うことで必死で目を開けようとしていた。
公園に着くとまずロープウエイやジャングルジム・野球と一通り遊んだ。
私は近くの図書館へ行って本を借りた。
モグラちゃんのズボン”を見つけ懐かしく思わず借りた。
光は今”カロリーヌの冒険”と”ねむいねむいねずみ”シリーズにはまっている。
どちらも子供の頃良く読んでもらったものだ。
光も何度も何度も飽きるくらい読んでやっている。

公園に戻ると、もう自転車の練習に入っていた。
ベンチに座っていると得意げな顔で私の前を走り去って行った。
しばらく行くと転けた!
ハラハラして見ていると自分で自転車を起し、お父さんの所まで押していく。
それからケンケンパで足を高くまっすぐ斜め上に上げて颯爽と自転車にまたがった。
後で聞くとお父さんは首の当たりを持ってやっっていただけだそうだ。
「光かっこ良かったよ〜足がピィーンと伸びて。」
「そうやろ、ママびっくりしたろ!」
とすぐに調子に乗っていた。

夜、夕飯の時
光がコップを持ち上げいきなり何を言うかと思ったら。
「お父さん異常なくって良かったね〜カンパーイ。」
と言った。意味が判っているのだろうか?
何はともあれ良かった良かった。


やっと会えました。 2009年01月20日14:59
昨年12月から待ち続け、三度目の正直でやっと弟が帰ってきました。
2度目の予定が駄目になったとき、
「光、Y兄ちゃんまた駄目になったんだって。お仕事が忙しいらしいよ。」
と話すと黙ってうつむいた。
「もう、せっかく準備してたのにさ〜」
とぼやいていると。
「仕方がないよ。そういう時もあるよ。」
と冷静沈着に光が言うので、
「光は残念じゃないの?」
と言うと。
「そりゃあ、僕だって残念さー!だけど我慢も必要かな?と思って我慢してるんだよ。」
と口を尖らせて言い返された。
息子に一本とられた感じ・・・

Y兄ちゃんが帰ってきた。さあ大変僕のお家を案内するよと
初めて我が家に訪れた弟にひっついて離れない。
お茶も飲めずに2階に連れて行かれおもちゃを披露されていた。
実家では、初めて親なしでY兄ちゃんとさっさとお風呂に入った。
父も母も光と2人で入ったことが無いのに・・・