ついにIphone買いました。

Blackberryに続き、ついにIPhone3GS32GBを買いました。
そんなに高くないし、やっぱりIphoneは単なる新しい携帯というだけのものではなく、今後もものすごいビジネスモデルの核になる要素をたくさん感じるので
勉強のためにも買って、使って、よく知っておいた方が良いと思って購入しました。自己投資ですね。

さっそく昨日の夜からこれをイジイジイジイジしております。
今日の波は興奮する程のものでもないコンディションなので、サーフィンそっちのけで没頭しまくりました。

しかしこれは今更ですがとんでもないシロモノです。


機能とかだけではなく、デザインのこだわり、ユーザーインターフェースのこだわり、細部にわらるまでブランド価値を訴求した、アップル流(つまりはスティージョブズ流)マーケティングの賜物です。
アタシの仕事もマーケティングですが、完全に日用品の部類でコモディティ製品なのですが、こういった付加価値モノを扱うマーケティングとはやりかたから、考え方まですべて変わってますね。
非常に勉強になります。

それに、何がすごいかって、Iphoneのハードだけじゃなくて、ソフトです、ソフト。
Itunesに始まるPCとの同期システムもそうですし、なんといってもIphoneの真髄はそのアプリケーションです。
アプリケーションがそらもう膨大にあります。これがとにかく便利でかつ、楽しいのです。
Blackberryの比ではありません。Iphoneの圧勝ですな。

さらに、Iphoneにあやかって、様々なアクセサリ類やアプリや、書籍なんかも売れています。
これはさながら”Iphone生態系”ビジネスです。
これだけの生態系を築いたら、そうは簡単に競合から切り崩されません。

Twitterとか、GoogleWaveとか今後コミュニケーションのプラットフォームになりそうなソフトはどんどん出てきますが
おそらくそれを、Iphoneでやるという習慣が付いてくると、それこそIphoneはスティージョブズが10年前から狙っていたと言われる
「デジタルハブ構想」の実現となりますね。
PCを核としたMobileデバイスによるデジタルプラットフォームの完成です。

わくわくします。