引き続きIphoneですけども

購入する前に大体の予備知識持ってましたし、Brackberryも持っていたのでそれなりにどんなものか予想はできていたのではありますが
そんな予想を遥かに凌駕する、まさに「自分だけの、おもちゃ箱+情報ツール+コミュニケーションツール+リモコン+世界への窓」っていう感じでございまして
これは使い込めば使い込む程Iphoneなしでは成り立たなくなるくらい、まさしくLifestyleチェンジという感じがします。
機種変更の連発と規制温存企業のキャリア(ドコモとか)のご神託が多分に優先されて、技術は突出しているのに同じビジネスのパイを価格で競い合うレッドオーシャン市場になり果てた
日本のケータイ市場を一気に変えましたね。これは本当にすごいことで、これこそが真のイノベーション、真のビジネスモデル革新というやつです。

そういえば、TwitterとかFacebookとか、MyspaceとかこういったITソフトサービス、そしてGoogle,AppleAmazonのようなITイノベーターは常に欧米から出ますが、どうして日本ではこういったサービスが生まれないのでしょうか?

今ではなんとなくわかりますけど、はっきりいって、日本企業の体質がメタボになってるんですね。制度疲労というか。

一昔はあのスティージョブズもあこがれたソニーのような企業を日本は輩出していたのに、今や見る影もありません。

Mixiなども流行ってはいるものの、欧米のSNSサービスのあとを追っかけている感じだし、最近はTwitterのつぶやきモデルやIphoneのアプリ展開をそのまま展開してますが、この業界は後だしじゃんけんは儲からないのですね。

ところで、Iphoneというと、まだ買ってもなければ使ったこともない人は、タッチパネルやGPS等の機能位しか知らないと思いますが、きっと縦横無尽に使いこなしている人が近くにいて、いろいろ見せてもらったりすると絶対欲しくなるでしょうね。

あとすごいのは、普通に草の根的にブログでIphoneの使い方やアプリケーション評価をどんどん発信されているいわゆるCGMの真価が発揮されつくしているという点も見落とせません。
たとえば、こちらには、アプリの一つである「さいすけ」というスケジュール管理アプリについて発信しています。
iPhone.Walker

それと、Iphoneアプリの中で最も未来を見据えていると言われている「せかいカメラ
これはおもしろいですよ。さっそく使って遊んでます。


このように、消費者が勝手にわかりやすく、そして観た人がその製品の本当の情報を知れる(メーカーの押し売りテレビCMとはわけが違う)情報をどんどん流す事が可能になっているとともに、
さらに、こういったブログやTwitterなどの情報発信の際に使うデバイス(機器端末)は今やPC→Iphoneへの流動が見て取れる事もIphoneマーケティング戦略に含まれているのでしょう。