パドル筋

パドリングは言うまでもなくサーフィンの基本中の基本です。
パドリングを見れば上級者か初心者かすぐにわかります。

最近サーフィン始めた間もない人々から、どうすればパドルが速く、持久力がつくか聞かれることが多いのですが
ワタクシ自身まだ4年目のペーペーなので専門的な事はよくわかりません。

然しながら、おそらく自分の経験から考えると
1.テイクオフの時に爆発力を生み出すパドル筋と、何時間でもサーフィンできるパドル筋は別物
2.ロングとショートではまったく違うが、多少のボードの違いではそんなに変化しない
3.パドル筋をつけるには海が一番だが、週末だけでは無理
4.よって、平日別途筋トレが必要
5.筋力だけではなく、肺活量を鍛えるためエアロバイクか水泳(クロールかバタフライ)が有効
5.筋トレは、腕立て、懸垂、背筋、腹筋、パドルアップ
6.実は筋トレと同じく、減量が一番インパクトある

まったくまとまりにかけますが、ざっとこんなことが言えそうです。(超主観)

ワタクシの場合、毎日エアロバイクで40分以上脈拍150維持で肺活量と有酸素系を鍛えておりますし
土日は大抵3時間以上、よっぽど波がない時以外、波待ちは極力せず、始終あっちへちょろちょろこっちへちょろちょろ動き回ります。
これはポジションをとる為ですが、それと同時にパドル筋を鍛える意味が強いです。
海で鍛えるパドル筋は持久系ですね。

テイクオフの爆発力をつけるには、ジムでの筋トレが重要かもしれません。
重い重い負荷で、体の後ろの腰から上の筋肉を満遍なく鍛えると、かならずテイクオフは速くなります。
かといって、ムキムキ筋肉はまったく必要ありません。
プロサーファーだってムキムキマンはあまりいませんから、やっぱりサーフィンはすべてがバランスなんでしょう。

あと、6.で書いているように、余計な贅肉はテイクオフの際のおもりにしかならないので、2kG以上減量すれば差し乗り系のテイクオフはかなり速くなります。

これからも一本でも良い波に乗るために、パドル筋をせっせと鍛えたいと思います。