勝負の効用
昨日は世界陸上男子100mでボルトが驚異の世界記録9.58でぶっちぎりの1位となりました。
はたまた昼間には見れないですが甲子園で熱い戦いが繰り広げられています。
思えばあたくしも小学生の頃からずっとスポーツをやってきているので、勝負の瞬間の緊張と、その勝負にいたる過程を嫌というほど経験してきていますが
今思えば、素晴らしい経験ですね。
勝負に勝つには、やはり日頃の鍛錬がまず第一ですが、何をおいてもメンタルの強さ、心の強さが必要です。
陸上や水泳のように、記録との闘いという要素のあるスポーツは自分との戦いに集中できますが、チームスポーツ(高校時代ラグビーやってました)や、対人競技(私は小学・中学は剣道でした)では
自分に克つ事はもちろんのこと、相手に気持ちで負けない、チームとしての気と調和と覇気が相手チームを上回る等、いろんな要素が勝つために必要でした。
中でも一番必要だったなと思うのはイメージトレーニングで、勝つシーンをありありとイメージすることですね。
これがクリアにできたときは大体の確率で勝ててました。
これは仕事でも完全に同じで、スポーツをやっていて本当に良かったと思います。
例えば、プレゼンテーションや、転職時の絶対失敗できない面接等など。
今でもかれこれもう5年間サーフィンに没頭していますが、
メンタル面でスポーツを実践していくことからの引き出しが多いので本当に助かります。
人間の「気」や「想念」というのは計り知れないパワーと奥深さを持っていて、これをうまくコントロールして正しい想念、正しい気の発揮方法を習得する事が
豊かな人生を送るために非常に重要な事だと思います。